2010年 12月 17日
アドベント Advent
20071223 23:23
クヴァルツミンダ教会、グルジャアーニ、グルジア共和国
Kvelatsminda, Gurjaani Republic of Georgia
『アドヴェント』について
『アドヴェント』は「待降節(たいこうせつ)」と訳されており、クリスマス前の 4週間あまりの期間をさします。 11月30日に最も近い日曜日、今年2010年は11月28日から始まり、4回の日曜日を経て、 12月25日の『クリスマス』に至る期間をこう呼びます。 語源は「来るべき」という意味のラテン語adventusにより、キリストが 来られるという約束とそれへの期待をあらわしています。
4本のロウソクを立てた『アドヴェント・クランツ』は、日曜日の礼拝ごとに 1本ずつ灯火を増やしていきます。 4本全てのロウソクにあかりが灯ると『クリスマス』です。
『アドヴェント』は、『クリスマス』を迎える心の備えをする期間です。
***「九州ルーテル学院大学 宗教センター」より引用***
ウィキペディアによると下記のような説明:
アドベント (Advent) とはキリスト教において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のこと。日本語では「待降節(たいこうせつ)」「降臨節(こうりんせつ)」ともいう。教派によって名称が異なる。
期間と主日との関係
西方教会では、11月30日に最も近い日曜日(11月27日 - 12月3日の間の日曜日)からクリスマスイブまでの約四週間のこと。 東方正教会では、11月13日/11月27日から降誕祭(12月25日/1月8日)前日までの40日間[1](フィリップの斎)のことを英語圏などでアドベントと呼ぶことがある。ただし日本の正教会でこの時期を公式にアドベント等と呼ぶことはない。
西方教会のうち教会暦を用いるところでは、教会暦の節目のひとつであり、以降の主日を数える基点とする。対して東方正教会では復活大祭および聖神降臨祭が教会暦の節目とされ、待降節を基準に教会暦を数えることはしない。ただし降誕祭の前後の主日は特別な一連の祭を行う。詳しくは降誕祭の項を参照。
カトリック教会、聖公会、ルーテル教会など教会暦を用いる西方教会ではこの日をもって一年の始まりとしている。週ごとに、第一、第二、第三と数え、第四主日がクリスマス直前の日曜日となる。アドベントの一日目をカトリック教会や多くのプロテスタント教会では「待降節第一主日」、聖公会では「降臨節第一主日」という。
儀式
西方教会では、ろうそくを4本用意し、第一主日に一本目のろうそくに火をともし、第二、第三、第四と週を追う毎に火をともすろうそくを増やしていくという習慣がある。この風習はドイツで始まったといわれる。
常緑樹の枝を輪型にまとめ、花などで装飾した「アドベントリース」ないし「アドベントクランツ」に、4本のろうそくを立てる(壁に掛けるクリスマスリースを寝かせたものを想像すると良い)、もしくはアドベント用に4本のろうそくが立てられる燭台を用いるのが普通である。
通常はろうそくの色はアドベント期間中における教会暦の色にあわせ紫であるが、第三週のみ白またはピンクのろうそくを用いる場合が多い。これは第三主日が「喜びの主日」と呼ばれ、祭服の色も紫からピンクないし薔薇色のものを用いるためである。なお、教会暦や風習に縛られない教会や、家庭においては、ろうそくの色は自由であり、実にさまざまなものが存在する。
ドイツでは主日ごとにシュトレンを食べて祝うことでも知られる。
カレンダーの日付の部分がには小さな窓になっていて、毎日一つずつ開いていくのを、子供達が楽しみにしています。
そちらの風習を読ませていただくと、皆さんがいかに大切な日と思っておられるかが伝わってきます。
日本のクリスマスは、ごく一部の人たち以外には、お遊びの日に他なりませんものね。
最近は「アドベントカレンダー」もクリスマスの一環としてツリーと肩を並べるようになりましたね。昔(私達が子供だった頃)は教会に行かないと見られないものでした。
日本には昔ながらのお祭りやら行事があるのにそちらの方は西洋の表面的なものに押されて廃れるのみのように見えてちょっと悲しいです。
大阪の方には昔ながらの色々なお祭りがあるようですね。
チョコレートはお好きですか?
商売繁盛を祈るお祭りです。これはさすがに、廃れずに続いています。
チョコレートは若い頃大好きだったのですが、今はカレーライスやコーヒーなどと共に、ドクターストップがかかっているので、食べられません。
体を壊すというのは、悲しいものです、、、、