2010年 05月 24日
そういうワインが有るんだ Such Wine Exists
そういうワインやっぱりが有るんだ〜 Such Wine Exists
ソムリエ/レストランシェフの人達とたまにかわす会話のなかででてきたことは
あるけれど自分でこんな風に経験するのは初めてだ
自分は酒類があまり飲めないゲコなので味見をするだけで
飲む量が少ないというのがちょっと経験不足につながる
昔々あるところに.....
このワインのコルク栓を開けてディナーのため2〜3時間ほど開けておいた
ディナーのテーブルでワイングラスにそそぎ味わう
あれれー、そこそこのワインだ、ワインエチケット(ワインラベル)はすばらしいが
あまりにも期待はずれの味、 残念!
料理用としてキッチンの冷暗所にしばらく忘れられて眠っていた
それから何日か経って今日休日の散歩のあと
思い立って遅い夕食をきちんと家でしようじゃないかという事に
ペンテコステ休日用に買い置きしていたものが冷蔵庫にあった
(このような休日は店はどこも閉まってしまうので買い置きをしておかないと餓死する、ちょっと大袈裟だがなきにしも有らず)
空豆の塩バター煮セイヴァリー風味、サーロインステーキの夕食
他のワインがないので殆どまるまる1本分あるので良いかと思ってこのワイン卓上に一応だしてみた
友は「美味しい」という
「料理はおいしいに決まってるじゃん!」自分は思った
違った、「ワインが美味しい」と言う
「え〜!?」
そのワインを一口
「え〜!?、どうしたのこれ? ぜんぜん美味し〜い!」
良いワインの中にはボトルを開けて一晩以上空気に触れさせないとそのワイン本来の味がでないというものがある
デカンターといのはそういう意味でワインの酒石酸結晶や澱などを取り除くだけでなく空気を含ませて風味を良くする役目も有るのだ